面接時の看護部長・・・実はヒヤヒヤしている！？

就職や転職時の面接時には、多くの病院で
看護部長、人事担当の事務長などが行うと思いますが
印象的には、怖いイメージを持っている人も多いと思います。

実際には、優しい看護部長もいますが
大所帯の看護部をまとめる看護部長は優しいだけでは務まりません＾＾；

就職・転職面接時に、これだけは伝えたい！
自分の譲れない条件がある！と意気込んで面接に臨んでも
なかなか自分の都合の良い事ばかりいうのは、採用されないという
リスクが頭をよぎるため、思っている事の全てを言う事が出来ないのが普通だと思います。

就職後によくあることですが・・・

『実は、夜勤をするのは難しいいんですよね』

『出来れば、土日は子供の習い事があるから休みが欲しいんですが・・・』

『面接の時は、少しは残業出来るといったけど・・・』

『早出や遅出は、難しい・・・』

など言う人が結構います＾＾；

『なぜ面接の時にちゃんと言わなかったの？』

と聞くと、『条件ばかり言ったら採用されないと思って・・・』

よくあるのですが、これは絶対にダメです。

就職は、個人と会社（病院・施設など）の契約です。

会社側は、面接時に色々質問をし、採用に値する人なのかを確認します。
個人の条件と会社の条件が折り合えば採用になります。

そもそも、就職面接時の条件を覆すのは契約違反です。

入職してしまえば、面接時にはわからなかった事がみえてきます。
自分の同じ様な環境の人でも、契約によっては、
『夜勤なし・残業なし』という人もいるのも事実です。

あとから言いたくなる気持ちもわかりますが
就職してすぐに言えば、トラブルに発展する可能性もあります。

例えば、半年一生懸命働き、評判もそこそことなれば
条件変更も聞いてくれないわけではないと思います。

就職・転職を失敗しないためにも
最低限の条件はしっかり伝える必要があります！
どうしても自分で伝えるのが苦手という事であれば
ナースシェアでも紹介しているような転職サイトを上手く活用すれば
始めから最低限の条件に合ったところを探してくれますし
面接前に、転職サイト担当者から転職先に条件を伝えてくれたりします。

転職サイトも上手く使えば役立つ事もたくさんありますよ＾＾

今日のタイトルにもあるように
面接時になぜ看護部長がヒヤヒヤしているのか？

それは、簡単な事です。
看護師が勝手に集まるような人気のある病院は別ですが
通常、看護師の募集をしているという事は
病院側も看護師を探しています。

病院などは、看護師を一定数置いておかなければいけません。
実は、看護部長もヒヤヒヤしながら面接をしている事もあるんですよ＾＾

もちろんいつでも通用するわけではありませんが
強気の条件を出しても通る事もあります＾＾；

あまりにも自分勝手な条件を突き付ければ
どんなに看護師が欲しくても拒否される事もあるので
働く以上は、最低限の条件を提示しておいた方がいいと思います。

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