７：１看護体制崩壊！国が求める医療展開について
７：１看護体制崩壊！国が求める医療展開について
７対１看護体制の崩壊によってどのような事が起こってくるか？
国は、Ｈ２６年診療報酬改定でどんな体制をとってくるのか？
医療業界にいる人は、現在さまざまなところで
訪問看護や在宅医療について研修が行われています。
多くの人が、最終的に望む事は、住みなれた自宅で最後を迎えたいという事です。
しかし、多くの人が自宅での最後を迎えたいと言っても
各家庭・地域に受け入れる体制が整っていなければ
いくら望んでもそれは叶える事はできません。
この願いを叶えるために国は、いろいろな対策をしています。
今回の診療報酬改定で、７対１看護体制の見直しました。
どのように変わったか？
簡単に言えば、５００床以上ある病院は
地域の病院にどんどん紹介しないと診療報酬減算などの処置が取られます。
大きな病院は、減算されないためにどうするかと言えば
当然、地域の病院へと紹介をしてきます。
同医療法人で、関連施設へ回していくのが当たり前の流れです。
２０１４年現在としては
７対１看護体制をとっている病院が約３５万床あると言われていますが
その病床数を２０２５年（平成３７年）までには１８万床へと減らす予定です。
今回の診療報酬改定はその為の準備措置になります。
国の対策は、全てがうまく言っているわけではありませんし
今回の対策がうまくいくとは限りません！！
しかし、国はとにかく７対１看護体制をとっている病院を１床でも減らしたいと考えているようです！！
では、国は７対１看護体制を減らしてどのようにしたいと考えているか？？
それは、現在一番病床数がすくない亜急性期の病床数を増やしたいと考えているようです。
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