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総合病院と専門病院どちらに転職すればいいのか？

看護師転職悩み相談　ケース１

一昔前なら誰もが初めての就職は、
迷わず『総合病院である』と答えていたと思います。

もちろん今でも、看護学校の先生たちは
たくさんの診療科がある総合病院を勧めています。

看護師は、全ての診療科で働けるため
一通り勉強して、１年かけて様々な診療科に
短期間ずつではありますが実習を通して、各診療科の看護を学びます。

看護学校入学時には、将来はオペ室の看護師になりたい！
と言っていた人が、実習でいろいろな診療科を回った結果
希望の診療科が小児科になったりしている事は良くあることです。

この様に、イメージと実際はかなり違いがあります。

看護学校の先生たちは、なぜ総合病院を勧めるのか？

さまざまな理由があると思います。

いろいろな診療科を学ぶ事ができる

どの診療科で働きたいのかはっきりと決まっていない人は
いろいろな診療科を回りながら学ぶ事ができます。

自分に合った診療科を探す事ができる

好き嫌いで診療科を決めた場合、長く続ける事が出来ない場合があります。
自分に向いている診療科と向いていない診療科があり
実際に働いてみなければ良くわからない事があります。

最新の医療を学ぶ事ができる

民間の個人病院より大学病院などの総合病院では
研修医も多く常に最新の医療・看護が提供されているため
必然的に最新の医療を学ぶ事が出来ます。

教育制度が充実している

新卒の場合、看護師１年生と同時に、社会人１年生の人も多いため
社会人としての最低限のマナーやルールも学ばなければいけません。
看護師数が多い総合病院ではプリセプター制度や新人研修など
教育制度が充実している

人間関係にトラブルがあっても配置換えができる

どんな職種でも人間関係のトラブルはつきものです。
看護業界も同じです。
女性が多い世界であるため、もしかしたら男女比が
それなりに均等なところよりトラブルが多いかも・・・（笑）
診療科が多い病院では、もしトラブルなどがあっても
配置換えをする事でトラブルが回避できる場合があります。

一般的に上記のような理由で
看護学校の先生たちは総合病院を勧めてきます。

どの診療科で働きたいのか？
どの診療科があっているのかよくわからない人は
まずは総合病院を選択した方が良いのかもしれません。

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