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看護職の喫煙率と国民全体の喫煙率どっちが高いのか？

日本看護協会から発表された２０１３年の看護職のたばこ実態調査によると
看護職の喫煙率は、７．９％と出ていました。

この喫煙率は、国民全体の喫煙率と比べるとどうなんでしょうか？

その前に、男女の喫煙率の割合については、以下の結果でした。

男性看護職の喫煙率　２９．５％

女性看護職の喫煙率　　７．２％

看護職全体の喫煙率　　７．９％

では、国民全体の喫煙率についはどうでしょうか？

男性の喫煙率　３４．１％

女性の喫煙率　　９．０％

この結果を見た時は、ちょっとだけホッとしました。
健康と向き合う職業である看護職の喫煙率が高かったらどうしようかと思いました。

しかし、個人的には、大きな声で言えるレベルではないと思っています。
理想を言えば、医療に携わる職業の人は、喫煙率０％が理想です。
不可能に近いのかもしれませんが、頑張って禁煙活動を推進していきたいと思います。

看護職の過去の喫煙率はどうだったのでしょうか？

さらに、細かい情報も公開されていたので参考までに確認してもらいたいと思います。
現在は、増税の関係で禁煙ブームにもなっていますが、
実際にどのくらいの看護職の人が禁煙をしていると思いますか？

過去の看護職の喫煙率は、２３．３％だったようです。
このうち、１５．４％の人が禁煙したため、現在では７．９％になっています。

性別で見てみると

過去の男性看護職の喫煙率は、なんと・・・半数以上の５５．７％の人が喫煙をしていたようです。
このうち、２６．２％の人が禁煙したため、現在では、２９．５％になっています。

過去の女性看護職の喫煙率は、２２．３％だったようです。
このうち、１５．１％の人が禁煙をしたため、現在では、７．２％になっています。

看護職の職種別喫煙率はどうでしょうか？

【男性の看護職喫煙率　２９．５％】

保健師　　１１．１％
看護師　　２８．９％
准看護師　４３．８％

【女性の看護職喫煙率　７．２％】

保健師　　１．３％
助産師　　４．０％
看護師　　８．２％
准看護師　１６．３％

この調査結果をどのように受け止めるのかは、各看護師の判断になります。
いきなり決断する事は、難しいかもしれませんが、
一度真剣に考えてみるのも良い機会ではないかと思います。
私が進めている禁煙本を読んでもよくわからないなどある場合は、
直接質問をしていただければ相談にのるので遠慮なくどうぞ。

私と一緒に医療職喫煙率０％を目指して頑張りましょう！

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Tag: 医療ニュース 看護師ニュース 求職者 ７対１看護 看護師リストラ

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