看護師と他職種の連携はうまくいっているのか？
看護師と他職種の連携はうまくいっているのか？
先日、他職種連携の研修に行ってきました。
医療機関は、当たり前ですが医者と看護師だけで成り立たたない時代です。
現在、いろいろなところで他職種の連携の事が言われています。
１人の患者さんに対して、さまざまな職種の人がどうすれば良いか？
と言う事を議論しています。
チーム医療に関わる職種には以下のものがあります。
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医師
看護師
医療ソーシャルワーカー
精神保健福祉士
薬剤師
管理栄養士（栄養士）
理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
視能訓練士
臨床心理士
診療情報管理士
臨床工学技士
臨床検査技師
救急救命士
診療放射線技師
細胞検査士
義肢装具士
歯科衛生士
医療リンパドレナージセラピスト
介護福祉士
ヘルパー
事務員
患者・家族
全ての医療機関に全ての職種がいるわけではなりませんが
自分が勤めている科にいる職種の方と、どのように連携を取ればいいのか？
という事は常に意識して患者さんや家族のサポートを行う必要があります。
事務員に臨むチーム医療
事務員（受付・案内係など）は、患者さんや家族が病院に入った時に
一番に対応するため病院の顔とよく言われます。
事務員の態度や言葉遣いが悪ければ全てとは言いませんが
悪いイメージを与えてしまいます。
医療ソーシャルワーカーに臨むチーム医療
現在、どの医療機関もソーシャルワーカーの役割の重要性が高まっています。
患者や家族にとって医療の仕組みは複雑に感じる事がたくさんあると思います。
短期入院が言われている現在では、ソーシャルワーカーがいなければ困る事が多いと思います。
このようにさまざまな職種がそれぞれの専門性を活かしながら
患者さんや家族を支えています。
しかし、現実的にチーム医療の重要性が言われていても
うまく連携が取れていない医療機関もたくさんあると思います。
今回の研修の中でどの職種が中心となって他職種との連携を取るのが良いのか？
という事が話題になっていました。
『２４時間患者に関わっているので看護師が連携を取るべきだ』
『ソーシャルワーカーは地域との連携も重要なので・・・』
『やはり医療の分野は、医師が中心となるべきだ！』
さまざまな意見があり結局明確な答えは出ないまま・・・（汗）
どの職種が連携を取らなければいけないというわけではなく
その時々の患者さんや家族の状況によって中心になる職種を決めればよいと思います。
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